ご飯にあうレシピといえばナスのしょうが醤油炒めで決まり!
『秋ナスは嫁に食わすな』と昔はよく言ったものです。
ちょっと意地悪な言葉ですが、旬のナスは絶品で嫁に食わせるのはもったいないという姑いじめのひとつです。
そして秋においしいのが炊きたての新米です。
この取り合わせは最高で、ナスのしょうが醤油炒めなら、ご飯にあうレシピにぴったりでしょう。
ナスはただおいしいだけじゃありません。
まず、ほとんどが水分ですからとても低カロリーです。
ビタミンやミネラルは多くありませんが、機能性成分に優れています。
ナスは鮮やかな紫色をしていますが、これはアントシアニンの仲間のナスニンのせいです。
ナスニンは強い抗酸化力を持つポリフェノールで、眼の疲れを癒し、疲労回復にも優れています。
この料理ではナスを皮ごと食べますので、たっぷりとナスニンが摂れるわけです。
また夏バテ解消によいとされるカリウムも豊富です。
秋に食べるには最適なご飯のお伴でしょう。
ナスのしょうが醤油炒めのレシピは次の通りです。
材料 (2人分)
・中型のナスを3本
・きざみネギを適量
・醤油とみりんを大さじ1杯
・おろししょうがを適量
・ゴマ油を大さじ半分
・白ゴマを少々
作り方
まずナスの下ごしらえから。ナスはヘタをとって皮に適度に包丁を入れてから、1㎝幅に縦スライスします。
これを10分ほど水にさらしてアクを抜き、ザルにあけてしっかりと水気を切っておきます。
このときにキッチンペーパーでふき取ると良いでしょう。
次に小麦粉を軽くまぶして、フライパンで炒めます。
はじめは中火で皮の面から焼きます。
ナスをひっくりかえしたら、調味料を入れて弱火でゆっくりと味を沁み込ませるように炒めます。 仕上げにきざみネギと白ごまを添えたら完成です。
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