お米の豆知識～米ぬかで美肌になる！～
一般的に売り出されている化粧品の中には米ぬかを使って美肌になれると謳っている商品がありますよね。ではなぜ米ぬかがお肌に良いのかはご存知でしょうか？
米ぬかというのは、玄米を白米に精米するときに出る皮や胚芽部分の事を言います。その米ぬかには細胞間脂質の「セラミド」という成分が含まれています。セラミドというのは、お肌の細胞同士の間を埋めて、水分を蓄えるという役割があるのですが、米ぬかに含まれるものと、人間の肌のそれとは働きが似ているため、米ぬかは肌の保湿効果を持っているとされています。そして、米ぬかはメラニンの生成を防ぐ成分も持っているため、アンチエイジングや日焼け防止にも役に立ちます。その他に含まれるビタミンなども、美容成分がたくさんです。では商品化されているものではなく、米ぬか実物を美容ケアに使う時の豆知識をお伝えします。
米ぬかをそのままお水やお湯に溶かしてもすぐに沈殿してしまって使いづらく、お風呂などの場合は詰まりやすくなったりと後の処理に難ありです。そこでに日本で昔ｒから使われていたのは米ぬかを袋に入れて使う方法です。
お家に布製の袋があればいいですが、ちょうどいいものがない時は万価値やお茶パックで代用できます。米ぬか袋は入浴剤としてお風呂に浮かべると全身に美肌成分を届けることが出来ますし、もっと直接的に効果を得たいときは米ぬか袋で顔や体を洗うと、古い角質を落とすスクラブの役割を果たしてくれます。角質を落とした後にはセラミド成分が保湿してくれるので一石二鳥。興味がある方は試してみてくださいね。
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