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お米の正しい保存方法とは

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ご飯をおいしくいただくために、必ず知っておきたいのがお米の保存方法です。

お米の一番おいしい時期は新米が採れる秋です。

そして、お米が一番おいしくないのが夏の季節です。

お米は生鮮食材なので、いかに鮮度を落とさずに保存するかがポイントとなります。

まず、お米の保存場所ですが、昔は北向きの台所に置いていたものです。

つまり、日中でも日陰で涼しい場所が良いのです。

その理由は二つで、一つは虫がわかないようにするためです。

気温が18度以上で湿気の多いところでは、いわゆるコクゾウムシが繁殖しやすくなります。

二つ目は過度の乾燥を防ぐためです。

温度が高い場所ですと固いお米でも乾燥が進み、表面にひびが入ってしまいます。

また日光に当たててしまうと、乾燥や成分の変質で味が落ちてしまいます。

ですから、日の当たらない涼しい場所を選んで保管するのがベストなのです。

そこで、冷蔵庫に保存する方法もあります。

この場合は野菜室が適していて、常温保存よりも2倍以上も鮮度がキープできるといいます。

次にお米の保存容器ですが、購入時のビニル袋は問題ありです。

袋には穴を空けててありますので、思った以上に乾燥が進んでしまいますし、置く場所によっては湿気が溜まってしまうこともあります。

そこで、お米は専用の容器に移して保存しましょう。

容器の素材は木製のものがベストですが、プラスチック製のものでも大丈夫です。

それから保存期間にも気を付けましょう。

ご説明した保存方法ですと、半月ほどで食べきるのが良いでしょう。 寒い時期でも、ひと月以上残さない分量をこまめに購入するのがおすすめです。

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