玄米は健康アップのスーパーフード！
白米に精米してしまいますと、実はかなり多くの栄養素を失ってしまうことをご存じでしたか?
白米も健康に欠かせない栄養素をたくさん含有していますが、玄米と比較すれば白米は炭水化物のカタマリです。
一方、玄米は圧倒的に高次元の健康食です。
まず知っておいていただきたいのが、玄米には成長因子や体を作る栄養素が集中している胚芽と、ビタミン・ミネラルがたっぷりのヌカ層があり、白米はこれらの部分をを取り除いたお米だということです。
卵で例えるなら白身の部分(本体を成長させる栄養)で、栄養価は高いのですが、それだけでは健康促進には不十分です。
つまり玄米は、エネルギーも成長因子も、細胞を作る原材料も全てそろっているスーパーフードということです。
玄米の成分・栄養素ですが、まず水分が15.5%にタンパク質が6.8%も含有されています。白米ではタンパク質が2.5%ですから、単純に3倍近く含まれています。
また脂質が2.7%で白米の9倍、反対に炭水化物は73.8%と白米よりもやや少ない感じです。
3大栄養素はこのような含有量になりますが、注目すべきはその他の栄養素です。
女性におすすめな食物繊維が白米の約10倍、疲労回復・美容促進のビタミンB1も10倍以上です。
日本人は食物繊維が足りていないといわれますが、玄米をお茶碗3杯も食べれば必要量の8割ほどの摂取が可能です。
ほかにも疲労回復・美容効果の高いビタミンB1、ホルモン分泌を活性化するビタミンE、抗がん成分・アンチエージング効果のフィチン酸やフェルラ酸、NK細胞を活性化させるアラビノキシランやアレルギー抑制のギャバなど、まとめてスーパーヘルシー食材と言えるでしょう。
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